新しいブログをはじめました

新しいブログ1記事目。

これから、しっかりと自分の想いを発信していくため、ブログをリニューアル致しました。無料ブログから独自ドメインのブログに引っ越そうと思ってから5年位が経ってしまいましたが、ようやく実行しました。

これから生き残っていくお店とは

私なりに思うことを書いてみたいと思います。

「私は、このお店で、あなたから定価で商品を買う為に来てるのよ」

先日、実際に言って頂いた言葉です。本当に本当に有り難かったです。

当店に来て頂けるお客様は、単にアイテムを買って頂いている{だけ}ではなく、その接客やその空間の雰囲気や、そんなのを全部合わせてお買上げ頂いているのだと思います。

逆に言うと、当店にはそれしか出来ません。

お客様が楽しい気持ち、嬉しい気持ち、暖かい気持ちになってくれれば良いなと思っています。本当にそれだけです。

その上で、何か気に入ったお洋服があれば、ご試着だけでもしてみて下さい。と言う意識でお店に立っています。

また、私の接客は、商品仕入れの段階から始まっています。

「この人達の思いを、私のお店に来て頂ける人に{伝えたいな}」

私の場合、メーカーに発注に行く際、どの様な思いでその商品が作られているのかと言う、{商品の内面}を意識しています。

なぜ、そうしているか?

これは私なりの理由が2つあります。

■1つ目の理由

{作り手の人と話すと、良い商品を作る人なのかどうかが解るから}

何をもってして、良い商品とするかは、それぞれのお店のバイヤーによると思います。私の場合は、特別な日にしか着れないような服でなく、常に日常で活用できるお洋服。それでいて、ちゃんと気持ちを高めてくれる服。1年後もしっかりとクローゼットの中に残っていて(捨てずに、売らずに持っていて)ちゃんと愛着が湧くもの。そんな商品が、良い商品かと思っています。

私は生地や縫製の事などが超詳しい訳ではありません。だから、人を見て「この人が作るものだったら」と言う風に感じる人としか商売をしません。だって、メーカーの提示している事を私たちは信じるしか無いですから。

どうせだったら、好きな個性をもったメーカー(デザイナー)から服を仕入れたい。単純にそれだけです。(好きな人の商品を仕入れたい、買いたい)

■2つ目の理由

{トラブルは必ず起きるもの。その時の体制を注意しているから}

例えば、商品に予期せぬトラブルがあったとします。それがお客様の手元に渡った後、発覚したとします。そういった場合、メーカー側と当店でタッグを組み、全力でお客様のご対応を差し上げねばなりません。

そんな時、メーカー側と当店とで価値観を含む連携が取れていないと、お客様に御迷惑をお掛けしかねません。

現在、私が契約しているメーカーは、検品も厳しいですが、出荷後の対応もとても丁寧です。だからこそ、高額な商品でも自信を持って勧められる環境に当店はあります。

メーカーも当店も「売りっぱなしにしない」と言う姿勢を持つことは、当店を信頼して商品をご購入頂くお客様に対し、非常に重要な事だと思っています。

お客様にとっては購入した後から、その商品との人生が始まります。お店は、販売した瞬間がゴールではありません。むしろスタートです。だから、その時点からその後もしっかりと面倒を見させて頂ける体制を作っておくことは、大事だと私は思っています。

私たちは「捨てる前提の服」を販売しているのではなく、「長く愛着を持って頂くもの」を販売しているのですから、そのフォロー体制は必須だと思っています。

こういった、お客様、メーカー、お店+(プラス)関わる全ての方々とで暖かく、心地よく、安心できる{売り場環境、お店環境}を作れるお店が、これからは生き残って行くだろうと私は思っています。だってこれはAIなどのロボットには出来ません。

人の心を満足させるって、人にしか出来ません。私はそこに無限の価値があると思っています。

(ちょっと大げさだけど)私はこのお店で文化作りたい

13年もお店をやっていると、お客様は結婚したり、子供が生まれたり、転勤して戻ってきたり、離婚したり、色々あります。

そういったお話をお伺いできるのは、とても感慨深い所があります。

このお店が、誰かの人生のどこか一部分にでも絡んでいて、例えが変ですが、その人が死ぬ時に、「あぁ… そう言えばapartmentって言うお店によく通っていたなぁ」と思って頂けたら、とても嬉しいことです。

そして、私がこのお店を20年、30年と続ける事によってこの松山市の文化の1ページにでもなれたら、何かちょっとだけでも地域に貢献できている気がするかもしれません。

10年続く企業は全体の5%未満と言われる時代の中、当店は皆様のお陰でお店を続けてくる事が出来ました。本当にありがたいです。

私にとってこのapartmentと言うお店は「奇跡の店」です。

明日の事なんか決まって無い中で、ずっとお客様に支え続けられました。13年と言うと、4745日です。

私のお店って言う感覚よりも、私と関わってくれるみんなで形作られているお店。私はその管理人って言う感覚です。(伝わりますかね?)

本当に毎日、素敵な人に囲まれ、本当に毎日、奇跡を起こしているようなお店です。ここをこれからも管理人として、ふんわかほんわか守っていけたらなって思います。

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